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ビジョン(視覚)トレーニングとは?
〜簡単に言えば「眼の機能を鍛える訓練」です。アスリートが動体視力や瞬間視を鍛える時にも使われているトレーニングです。人は情報の80%を「眼から得る」と言われており、その眼を動かす筋肉を鍛える事によって脳の活性化、情報処理能力、集中力、判断力などを高めるといわれています。視覚機能が発達すると目と手の協応(目と手の協応=目の動きに手の動きを合わせる力)が出来て、物を掴んだり、文字を書くときに使う力を伸ばす事が出来ます。目と手の協応の力が弱いと物の数を正確に数えれない、文字が上手に書けない、塗り絵がはみ出る、球技でうまくボールを扱えない、不器用、集中力がない等、生活だけではなく、学習面や運動面、遊びの中でも苦労することが出てきます。
ビジョンピアノコース(4歳〜小学生)
パーソナルレッスン
〜ピアノレッスンの前にビジョントレーニングを取り入れたコースです。楽譜を目で追って指を見ないでピアノを演奏する事が苦手なお子さまは(普段下を見る生活が多い為=絵本や本を読む時も下を見る、字を書く時も下を見る)上を見る眼球の筋肉が弱いのも原因の一つです。上を見る事が出来ない→楽譜を見て演奏が出来ないということなのです。また、左右の見え方が違うお子さまは楽譜が見えにくい場合もあります。
・楽譜を見て弾く事が難しい
・楽譜の小節終わりから次の小節にパッと視線が移動しにくい
・楽譜から鍵盤に視線を移動させ、すばやく鍵盤から楽譜に眼を移す事が難しい
・ゆっくりのテンポで演奏がしにくい
・リズム感があまりよくない
・ピアノの椅子に座った時、足がじっとできない
・集中する時間が短い
・さほど長い時間でもないのにピアノを弾いていると目がとても疲れる
・ピアノを弾く時に力が入りすぎる
・指先が器用に動かない
ビジョンリトミックコース(4歳〜小学生)
小学生は2〜4人のグループレッスン(兄弟や姉妹でも可)
又はパーソナルレッスン
〜リトミックレッスンにビジョントレーニングを取り入れたコースです。現代は環境が便利になりすぎる事でお子さまの発達にも影響が生じてきます。(例えば、自動ドア→昔はドアノブを回してドアを開ける。自動で水が出る→昔は蛇口をひねって水を出す。車で移動→昔は歩いて移動。)そのため『眼』を上手く使えない子どもが増えています。また、コロナ禍により動きを制限される事で今後、発達に影響が出てくるお子様が増えてくるだろうと言われています。
ビジョントレーニングは人間の本来の能力をひきだす事が目的です。『音楽』×『眼』=子どもの発達の土台作り、よい耳、豊かな心を育てます。
・黒板の字をノートに書き写すのが苦手
・本を読む時に、行を読み飛ばしてしまう
・文字が二重に見える
・字を覚えにくい
・左右がわかりにくい
・探し物をうまく見つけられない
・すぐに転んだりつまずいたりする
・球技、お遊戯、ダンスが苦手
♪上記でお悩みのお子様は『眼』を上手く使えていない事で生じてきます。これらはレッスンにビジョントレーニングを取り入れる事で改善されます。
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